【作戦名】 <番外編>牛丸ルーツを探る旅
【 日 時 】 2011年9月16日~17日
【 距 離 】溝の口⇒15km⇒調布IC⇒200Km(中央自動車道経由)⇒松本IC
⇒95km⇒
高山⇒34Km(中部縦貫・東海北陸自動車道経由)⇒荘川 ⇒30Km⇒白川郷
IC⇒40Km⇒高山IC⇒95Km⇒松本IC⇒200Km(中央自動車道経由)
⇒調布IC⇒15Km⇒溝の口 合計 725Km
かみさんがパートをしている時バッチの”牛丸”を見て、客から「あなたも飛騨の出身なの?」と尋ねられたのが、事の始まりである。いろいろ調べるとウィキペデイアに「牛丸氏は日本の武家のひとつ。飛騨国大野郡牛丸邑を本貫とする一族で同地方の豪族・国人領主。小鷹利城主の家柄。同じく平氏の血筋をひく有力豪族 江馬氏の当主 江馬輝盛と合戦に及びその勢力拡大を阻んできたという。」くだりがあった。地図を調べると確かに岐阜県荘川に牛丸地区が存在することを確認。連休を利用して、かみさんとタンデムでルーツを探る旅に出た。
①新村 16日11:15
東京を7:00に出発して中央自動車道をひたすら走り、11:00に松本インターに到着した。スピードパスが使えるGSが新村にあった為一休み。一面のそばの花が北アルプス連山を背景に咲き乱れていた。
②安房峠 平湯 16日11:40
松本から国道158号を高山に向かって進む。途中上高地・乗鞍高原などの景勝地への入り口を通過していく。どちらもマイカー規制が行われており、バスやタクシーなどの公共交通でしか行くことができず残念だった。
安房峠には中部縦貫自動車道の一部である4Kmの有料トンネル(¥600二輪)があり時間短縮に貢献する。トンネル出口の平湯で昼食をとり平湯大滝を見た。
③牛丸 16日16:00
牛丸地区は、昭和36年、御母衣(みぼろ)ダムの完成に伴い湖底に沈んだそうである。役場で牛丸姓の住民の所在を尋ねたが、荘川地区全体でも牛丸姓の住人はいないとのことであった。
④ 白川郷 17日8:00
16日は、荘川と白川郷の中間地点の平瀬温泉に宿をとった。夕方から雨が降り始め台風の影響か時折バケツをひっくり返した様な雨が一晩中続き、17日朝になってもやむ気配はなかった。カッパを着込み、白川郷めざして7:00に宿を出た。
どしゃぶりの中をタンデムで走ること約30分で世界遺産”白川郷”に着いた。茅葺き(かやぶき)の屋根の家は、屋根の角度が雪落としの為、鋭角になっているが民家園の家とは違うそうである。また人が今も住み続けていることに価値があるそうだ。
雨なので、周辺観光の余裕もなく白川郷を後にして帰路につく。幸い白川郷ICから高山ICまでの東海北陸自動車道の40Km区間は、ほとんどトンネルなので、雨ながら助かった。
⑤ 松本 17日12:00
松本に入ると、先ほどの雨が、うそのような晴天であった。軽く松本城観光をし、駐車場に名古屋ナンバーのバイク4台が止まっている蕎麦屋で昼食をとった。あとはひたすら中央自動車道を溝の口目指して疾走。雨が降ったり止んだりと車の上げる水しぶきでドロドロになりながら17:00に無地帰還した。
今回は牛丸姓の人と話せなかったのが残念だった。牛丸姓は、高山の北10Kmの飛騨古川に多いことを突き止めたので、次回チャレンジしたい。が今度は新幹線と特急ワイドビュー飛騨で高山に入りレンタカー借りよう。